美味しい上に可愛いで空前絶後の大ブームを起こしている、JR伊丹駅最寄にあるどらやき屋さん『キツネイロ』
ここ最近はテレビにも引っ張りだこ。また噂では10時オープンで午前中には売り切れてしまうとのこと…。
一体どんなお店なのか、真相を確かめるべくお店に行って参りました!
噂は本当だった!10時オープンで11時に並んだけど買えなかった
いざ、出陣。私は行列があまり得意では無いので・・・11時に着いて列が収まったころに買おうと企んでいました。
しかし、その考えはこの『キツネイロ』には通用しない。(笑)
では当日の経緯を簡単に。
▽11時に着いた時点での行列はこんな感じ。
このくらいなら並べる!!と、どら焼きを遂に手にできると胸を躍らせながら並びました。(実は以前にもチャレンジしたのですが売り切れで買えなかったのです)
並んですぐにお店の方が最後尾の私達の辺りに来てくれ、「もう完売のどら焼きが出ており、並んでいただいても、もしかしたら無いかもしれません。」と、親切に他のお客さんにもご説明されていました。優しい。
勿論私は食べたさと読者の皆様にどんなどらやきかを伝えたい一心で、ダメ元で並び続けました!
ですが・・・
並びだして20分くらいでお店の方が出てきて、「もう完売してしまいました。申し訳ありません。」と告げられました・・・。(笑)
いやぁさすがに、午前中に行ったら買える!と思っていたのですが、甘かったです。
2度失敗するやつがどこにおんねん!そう、それは私です。
いやぁ本当にこの人気ぶりは凄まじい。
気持ちを切り替え・・・お店の方とお話させてもらい取材許可を頂いたので、次項から『キツネイロ』について詳しくご説明します!
お店のメニューや外観など徹底解剖!
▽お店の外観と店舗内の写真
キツネの暖簾が可愛くて、また店内もシンプルな作りでオシャレな空間。
キツネイロ全商品紹介!
▽どら焼きは全部で6種類
左から
- 抹茶バターあんと小豆あんを抹茶生地で ¥210(税込)
- レモン寒と小豆あんを黒糖生地で ¥180(税込)
- 北海小豆あんをしっとり生地で ¥160(税込)
左から
- 渋皮栗とバター、小豆あんをしっとり生地で ¥240(税込)
- ゆずしょうが寒と小豆あんをしっとり生地で ¥200(税込)※季節限定
- 木苺寒とバターあん、小豆あんを竹炭生地で ¥240(税込)※季節限定
▽おはぎは全部で6種類。
左から
- 蜜黒豆雑穀もち
- 黒ゴマ黒米もち
- 深煎きなこ雑穀もち
- ほうじ茶黒米もち
- 花桜よもぎもち
- 大納言雑穀もち
左側3個をセットで販売 3個入り ¥497(税込)
右側3個をセットで販売 3個入り ¥498(税込)
▽わらびもちは全部で2種類
左から
- もっちりやわらかわらびもち ¥350(税込)
- もっちりやわらかわらびもち抹茶 ¥420(税込)
▽その他のお菓子。
左から
- ねじねじかりんとう ¥490(税込)
- 木の実のおこし ¥980(税込)
どれもおいしそう。食べれていませんので、読者の皆様に感想をお伝え出来ない事、深くお詫び申し上げます…。是非その味は、ご自身の舌でお確かめください!
2019年4月追記
現在は整理券が配布され、どらやきはセット販売になっています。以下、公式サイトより引用させて頂きました。
現在、大変多くのご来店をいただき、可能な限り多くお作りしておりますが、十分にお買い求めいただけない状況が続いております。
少しでもお並びいただく時間を短くし、ご購入いただけるかわからない状態でお並びいただくことをなくすため、
どら焼きはセット販売のみとし、整理券を配布いたします。
*セット内容
・どら焼き6個セット(あんこ・レモン・抹茶・木苺・ほうじ茶・桜)約100セット
土日は少し数量を増やせる場合があります
*お一人様2セットまで
*整理券配布時間:9時~ その場にいらっしゃるお客様のみに配布
*受け取り時間:当日10時~13時
10時から整理番号順にご案内致します。
ご案内時に居られない場合でも13時まではお取り置き致します。
*どら焼き以外の商品は整理券は配布いたしません。
引用元 キツネイロ公式サイト
大ヒットどらやき”生みの親”と言っても過言では無い田中純子店主。
突然の訪問にも関わらず、お話させて頂く時間を頂戴し本当に親切にご対応頂きました。
優しいお方です…。元々は京都の海側に住んでいた田中店主。終始穏やかな方で、柔らかい口調でお話をして頂きました。どらやきヒットの秘密は田中店主の人柄にも有るんだろうなぁと感じました。
田中店主はどらやきは小さい頃からずっと好きだったみたいです。ですが、どら焼きってどうしても最後の方、重くなってきてしまってお腹にずっしり来て何個も食べれない。
そこで田中店主が考えたのが、食べやすいサイズにし、飽きず、重すぎず、可愛いくて美味しいをテーマに生地や素材にこだわりを持って作るということ。
出来る限り、折角並んで頂いたお客様にどら焼きを食べて頂きたい想いがあるようですが、生地を4種類使っていてそこが最も時間がかかり、どうしても作る量も限られてしまうとのこと。
2017年11月23日のオープン以来、一番遅い時間でも13時には完売してしまっているようで、そこから夜までずっと明日のどら焼き作りが始まるようです。
近所のおばちゃんに、「あんた昨日また夜遅くまでお店いたやろ~。ずっと電気ついてたもん」と言われるまでに。
ちなみに私が取材した日の朝は、オープン10分前の9時50分の時点で80人程並ばれていたようです。凄すぎる…。(そりゃ私は買えない訳だ)
特に地上波でテレビ放送されてから物凄い行列だそうです。「毎日が週末の忙しさです」と嬉しい悲鳴をあげておられました。
▽完売後ものれんは下げない。お客さんと話をする田中店主
完売後もお店の暖簾は下げません。
完売後も足を運んでくださったお客さん一人一人としっかりコミュニケーションをとっておられました。これも田中店主のこだわりで、短い時間でも会話を取り入れることは常に意識されているようです。
こういうところに田中店主の人柄の良さが出ていて、地域に愛されるお店の姿を映し出していました。
ここのどらやき屋さんは(株)森の暮らし計画室という会社が運営されていて、他にも豊中に「森のおはぎ」、北新地に「森のお菓子」を展開されています。だからおはぎも置いてあるんですよね!
田中店主の話では、社長(森の暮らし計画室)じゃなかったら今の自分は無いと言うほど、人格者のようです。
可愛いお菓子作りに男は要らないと、メディア出演など一切露出をしないと言うポリシーをお持ちだとか。
そんな社長の元だからこそ、田中店主はじめスタッフさんも生き生きとお店作りに着手できているのでしょうね!忙しくて疲労困憊のはずなのに、皆さん楽しそうにお仕事をされていたのが印象的でした。
既にテレビ出演5本、そしてまた来月にも2本控えているようで、まだまだブレイクは続きそう。是非、愛と優しさが籠ったどら焼き一度ご賞味ください!
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